DETAIL
いつもそこにあるのに、
誰もが見向きもしないものたち。
富山県の伝統ある金属加工メーカーと錫を使った酒器を、お酒の特徴を最大限に感じられるカタチに。
季節の移り変わりをプロダクトを通じて感じていただけるアイテムを生まれ変わらせたいと考えてつくられました。
プロダクト��001は日本酒をお店で提供するレストランや酒蔵さんが抱える問題、課題の解決を目指したプロダクトを制作予定です。
使う人の日々の靄々(もやもや)をカタチにしていくことがより豊かな生活につながると考えています。
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SHIKI 春/薫
404(not)found™️が手がける初めてのプロダクト、4つの酒器シリーズの春を表す薫です。
薫りを楽しむ「春」は8角形の底面から上部にかけ、ねじれながら丸く広がった飲み口になります。
捻れは型抜きを行う金属加工方においてはカケが出やすく難易度の高い形状と言われています。
精度の高い3Dプリンタなどで細かいデザイン調整を行う事で、錫器ではあまりみられないねじれとカーブを実現します。
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SHIKI 夏/爽
404(not)found™️が手がける初めてのプロダクト、4つの酒器シリーズの夏を表す爽SOUです。
爽快なフレッシュさを楽しむ「夏」は小型のタンブラーのように長細い形が特長です。
四角い底面から上にいくにつれて円形に変形する形状はspと共通するイメージですが、より高く立ち上がるモデルです。
高さを出す為には型を２つ繋げて製造しなければならず、難易度の上がる製造方法です。日本酒の酒器としてはあまりありませんが、この形だからこそ楽しめる使い方があると考えての提案です。
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SHIKI 秋/醇
404(not)found™️が手がける初めてのプロダクト、4つの酒器シリーズの秋を表す醇です。
濃醇な米本来の旨味を味わう「秋」の盃は日本酒のタイプに関わらず広く使ってもらえる、基本の形を目指しました。
いわゆる平盃の片側が極端に立ち上がったアシンメトリーな形をしています。
通常の平杯は口に当てるとちょうど鼻にあたる部分から香りを逃していることになります。
この弱点を極端な立ち上がりをつける事でカバーし、味と香りの両方を同時に楽しめる酒器としてデザインしています。
指をかけて手で持つ部分も内部がくり抜かれて階段状に凹んでいます。
窪んだ部分に残った日本酒一滴まで大切に飲み切っていただく、そんなイメージを持っています。
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SHIKI 冬/熟
404(not)found™️が手がける初めてのプロダクト、4つの酒器の冬をテーマとしたアイテムです。
匂いを閉じ込め、立ち上がる香りをしっかり感じてもらえるように飲み口を狭く設計しています。
ヴィンテージのお酒、熟成された日本酒に合うカタチとして設計しました。
手で包むように持つようにすっぽり両手で持つことで温度変化による香りや味の変化を楽しんでもらいたいです。
北京ダックのようなメニューとの相性が良いとされています。
